HTMLのth要素の説明です。th要素は、表内の1つの見出しセルを定義する要素です。
目次
要素の記述例
th要素の記述例
<table border="1">
<caption>今月の売上</caption>
<colgroup></colgroup>
<colgroup span="3"></colgroup>
<thead>
<tr>
<th rowspan="2">店舗</th>
<th colspan="3">販売数</th>
</tr>
<tr>
<th>1日</th>
<th>2日</th>
<th>3日</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th>東京本店</th>
<td>50百万円</td>
<td>43百万円</td>
<td>41百万円</td>
</tr>
<tr>
<th>大阪支店</th>
<td>40百万円</td>
<td>42百万円</td>
<td>39百万円</td>
</tr>
</tbody>
<tfoot>
<tr>
<th>合計</th>
<td>90百万円</td>
<td>85百万円</td>
<td>80百万円</td>
</tr>
</tfoot>
</table>
閲覧中ブラウザーでの表示結果
要素の説明
- th要素は、表内の1つの見出しセルを定義する要素です。
- th要素の「th」は「table header cell」の略です。
- セルの内容に「見出し」ではなく「データ」を入れる場合は、td要素を利用します。
利用できる属性
属性名 | 属性の説明 |
---|---|
abbr | この要素内容の代わりとして利用できる「簡略化した見出し」を定義する |
colspan | このセルから右方向に、いくつ分のセルと結合させるかを1以上の整数で定義する属性です。 |
headers | このデータセルの見出しとなっているth要素のid属性の値を定義する属性です。自身のid属性の値は定義できません。 |
rowspan | このセルから下方向に、いくつ分のセルと結合させるかを1以上の整数で定義する属性です。 |
scope | 見出しの対象となっているデータセルの範囲を定義する列挙型属性です。 |
グローバル属性
HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。
イベントハンドラ属性
th要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。
ブラウザデフォルトCSS設定
Google Chromeの場合
th要素のブラウザデフォルトCSS
th {
font-weight: bold;
text-align: -internal-center;
display: table-cell;
vertical-align: inherit;
}