th 要素 (HTMLタグ)

表のセル(見出し)

2018年08月07日

HTMLのth要素の説明です。th要素は、表内の1つの見出しセルを定義する要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

th要素の記述例
<table border="1">
  <caption>今月の売上</caption>
  <colgroup></colgroup>
  <colgroup span="3"></colgroup>
  <thead>
    <tr>
      <th rowspan="2">店舗</th>
      <th colspan="3">販売数</th>
    </tr>
    <tr>
      <th>1日</th>
      <th>2日</th>
      <th>3日</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <th>東京本店</th>
      <td>50百万円</td>
      <td>43百万円</td>
      <td>41百万円</td>
    </tr>
    <tr>
      <th>大阪支店</th>
      <td>40百万円</td>
      <td>42百万円</td>
      <td>39百万円</td>
    </tr>
  </tbody>
  <tfoot>
    <tr>
      <th>合計</th>
      <td>90百万円</td>
      <td>85百万円</td>
      <td>80百万円</td>
    </tr>
  </tfoot>
</table>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • th要素は、表内の1つの見出しセルを定義する要素です。
  • th要素の「th」は「table header cell」の略です。
  • セルの内容に「見出し」ではなく「データ」を入れる場合は、td要素を利用します。

 

利用できる属性

th要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
abbr この要素内容の代わりとして利用できる「簡略化した見出し」を定義する
colspan このセルから右方向に、いくつ分のセルと結合させるかを1以上の整数で定義する属性です。
headers このデータセルの見出しとなっているth要素id属性の値を定義する属性です。自身のid属性の値は定義できません。
rowspan このセルから下方向に、いくつ分のセルと結合させるかを1以上の整数で定義する属性です。
scope 見出しの対象となっているデータセルの範囲を定義する列挙型属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

th要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

th要素のブラウザデフォルトCSS
th {
  font-weight: bold;
  text-align: -internal-center;
  display: table-cell;
  vertical-align: inherit;
}

 

 

 

Programming Style