a 要素(HTMLタグ)

ハイパーリンク

2018年03月09日

HTMLのa要素の説明です。a要素は、ハイパーリンクを定義する要素です。ハイパーリンクとは、他の文書や画像などに移動し、参照できる仕組みのことです。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

a要素の記述例
<p><a href="https://programming-style.com" target="_blank">ここ</a>を参照してください。</p>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • a要素は、ハイパーリンクを定義する要素です。ハイパーリンクとは、他の文書や画像などに移動し、参照できる仕組みのことです。
  • a要素は、href属性が指定されている場合、その要素内容をラベルとするハイパーリンクになります。
  • a要素は、href属性が指定されていない場合、正式なリンクが出来るまでのダミーリンク(プレースホルダー)となります。この場合、以下の属性は定義できなくなります。
    • download属性 , hreflang属性 , referrerpolicy属性 , rel属性 , rev属性 , target属性 , type属性

 

利用できる属性

属性名 属性の説明
download リンク先ファイルがダウンロード用であることを定義する属性です。
href リンク先のURLを定義する属性です。
hreflang リンク先ファイルの言語の種類を定義する属性です。
referrerpolicy リファラーをどう処理するかを定義する属性です。
rel リンク先ファイルとの関係(リンク元から見てリンク先は何であるか)を示すキーワードを定義する属性です。
rev リンク元ファイルとの関係(リンク先から見たリンク元が何であるか)を示すキーワードを定義する属性です。
target リンク先を表示させるウィンドウ、タブ、インラインフレーム、などの名前またはキーワードを定義する属性です。
type リンク先ファイルのMIMEタイプを定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

a要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

a要素のブラウザデフォルトCSS
a:-webkit-any-link:active {
  color: -webkit-activelink;
}
a:-webkit-any-link {
  color: -webkit-link;
  cursor: auto;
  text-decoration: underline;
}

 

 

 

Programming Style