object 要素 (HTMLタグ)

様々な外部リソースの埋め込み

2018年07月30日

HTMLのobject要素の説明です。object要素は、様々な外部リソース(別HTML文書、画像、プラグインで使用するデータ、等)をHTML文書に埋め込むための要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

object要素の記述例
<object type="application/x-shockwave-flash">
  <param name="movie" value="swf/sample.swf">
</object>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • object要素は、様々な外部リソース(別HTML文書、画像、プラグインで使用するデータ、等)をHTML文書に埋め込むための要素です。
  • object要素に読み込む外部リソースは、data属性もしくは子要素のparam要素で定義します。
  • object要素を使用する場合、data属性またはtype属性の少なくとも一方は必ず定義する必要があります。

 

利用できる属性

object要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
data 埋め込む外部リソースのURLを定義する属性です。
form 埋め込む外部リソースと関連付けたいform要素id属性の値を定義する属性です。
height 埋め込む外部リソースの高さを定義する属性です。
name a要素form要素target属性で定義する表示先名を定義する属性です。1文字以上で先頭が「_」以外のアルファベットを設定する必要があります。
type 埋め込む外部リソースのMIMEタイプを定義する属性です。
typemustmatch data属性で定義した実際の外部リソースのMIMEタイプとtype属性で定義したMIMEタイプが一致した場合のみ、外部リソースが使用できるようにするための[link-html-ref-format_bool]です。
width 埋め込む外部リソースの幅を定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

object要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

ブラウザデフォルトCSS設定はありません。

 

 

 

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