HTMLのカスタムデータ属性の説明です。カスタムデータ属性は、WebページまたはWebアプリ用に独自データを格納できる属性です。
目次
属性の記述例
カスタムデータ属性を使ったHTML記述例
<div id="blog" data-author="太郎" data-update-at="2017-01-25">
<p>著者 : <span id="author"></span></p>
<p>日付 : <span id="date"></span></p>
</div>
カスタムデータ属性の値を取得し、HTMLに埋め込むJavaScript記述例
const blog = document.getElementById("blog");
document.getElementById("author").innerHTML = blog.dataset.author;
document.getElementById("date").innerHTML = blog.dataset.updateAt;
閲覧中ブラウザーでの表示結果
属性の説明
- カスタムデータ属性は、WebページまたはWebアプリ用に独自データを格納できる属性です。
- カスタムデータ属性は、グローバル属性であるため、すべての要素で利用することができます。
- カスタムデータ属性の属性名は、
data-
ではじまり、ハイフン(-)の後に少なくとも1文字以上が続きます。続く文字に大文字は利用できません。 - 格納されたデータは、JavaScriptから値を取得し利用することが可能です。
利用可能な属性値
属性値 | 属性値の説明 |
---|---|
任意の文字列 | 格納したい独自データ文字列 |