details 要素 (HTMLタグ)

詳細情報を表示・非表示を切り替えられる部品

2018年07月08日

HTMLのdetails要素の説明です。details要素は、詳細情報を表示・非表示を切り替えられる部品(ディスクロージャー・ウィジェット)を定義する要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

details要素の記述例
<details>
  <summary>HTML</summary>
  <ul>
    <li><a href="#">HTML 基礎知識</a></li>
    <li><a href="#">HTML 書式</a></li>
    <li><a href="#">HTML タグリファレンス</a></li>
    <li><a href="#">HTML 属性リファレンス</a></li>
  </ul>
</details>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • details要素は、詳細情報を表示・非表示を切り替えられる部品(ディスクロージャー・ウィジェット)を定義する要素です。
  • details要素は、要素内容の先頭にsummary要素を配置し、表示する詳細情報に対する見出しを表示させることができます。
  • summary要素の内容は、常に表示されます。

 

利用できる属性

details要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
open 要素内容をすべて表示する状態にするか、summary要素の内容だけを表示する状態にするかを定義する[link-html-ref-format_bool]です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

details要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

details要素のブラウザデフォルトCSS
details {
   display: block;
}

 

 

 

Programming Style