data 要素 (HTMLタグ)

機械可読形式のデータ付加

2018年07月08日

HTMLのdata要素の説明です。data要素は、要素内容と一緒に機械可読形式のデータを属性を使って定義する要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

data要素の記述例
<ul>
  <li><data value="13">東京都</data></li>
  <li><data value="26">京都府</data></li>
  <li><data value="27">大阪府</data></li>
</ul>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • data要素は、要素内容と一緒に機械可読形式のデータを属性を使って定義する要素です。
  • 機械可読形式のデータは、value属性の値で定義します。
  • data要素を利用する場合は、必ずvalue属性を定義する必要があります。
  • データの種類が時間に関するものであれば、data要素の代わりにtime要素を利用できます。

 

利用できる属性

data要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
value 要素内容を機械可読形式にしたデータを定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

data要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

ブラウザデフォルトCSS設定はありません。

 

 

 

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