HTMLのpicture要素の説明です。picture要素は、出力対象のピクセル密度やビューポートのサイズに応じてブラウザが適切な画像を選択できるように表示候補となる画像を定義するための要素です。
目次
要素の記述例
picture要素の記述例
<picture>
<source media="(min-width: 1000px)" srcset="img/w1000.png">
<source media="(min-width: 768px)" srcset="img/w768.png">
<img src="img/w300.png" alt="サンプル画像">
</picture>
閲覧中ブラウザーでの表示結果
要素の説明
- picture要素は、出力対象のピクセル密度やビューポートのサイズに応じてブラウザが適切な画像を選択できるように表示候補となる画像を定義するための要素です。
- picture要素の要素内容には、source要素を0個以上入れ、最後にimg要素を1つだけ入れます。最後のimg要素の画像は、picture要素未対応ブラウザの場合に表示されます。
利用できる属性
グローバル属性
HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。
イベントハンドラ属性
picture要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。
ブラウザデフォルトCSS設定
Google Chromeの場合
ブラウザデフォルトCSS設定はありません。