form 要素 (HTMLタグ)

フォーム

2018年07月09日

HTMLのform要素の説明です。form要素は、入力フォーム(テキストボックス、メニュー、ボタン、など)をまとめ、それらのデータの取り扱いに関する設定を行う要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

form要素の記述例
<form method="post" action="/">
  <p><label>メッセージ<input type="text" name="msg"></label></p>
  <p><input type="submit" value="送信"></p>
</form>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • form要素は、入力フォーム(テキストボックス、メニュー、ボタン、など)をまとめ、それらのデータの取り扱いに関する設定を行う要素です。
  • ユーザが送信ボタンを押すと、入力フォームの内容はaction属性で定義されたURLに送信されます。

 

利用できる属性

form要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
accept-charset フォームデータを送信する際に使用可能な文字コードを定義する属性です。空白文字で区切って複数定義できます。
action ユーザが入力・選択したデータの送信先URLを定義する属性です。
autocomplete フォーム部品のオートコンプリート機能をデフォルト状態で有効にするか無効にするかを定義する属性です。
enctype フォームデータを送信する際のMIMEタイプを定義する属性です。
method フォームデータを送信する際のHTTPメソッドを定義する属性です。
name 複数のform要素がある場合に、どのform要素かを特定するために使用するフォームの名前を定義する属性です。
novalidate フォームデータを送信する際にデータの妥当性チェックを実施しないことを定義する属性です。
target フォームの送信結果を表示させるウィンドウ、タブ、インラインフレームなどを表すキーワードを定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

form要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

form要素のブラウザデフォルトCSS
form {
  display: block;
  margin-top: 0em;
}

 

 

 

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