video 要素 (HTMLタグ)

動画プレイヤー

2018年08月08日

HTMLのvideo要素の説明です。video要素は、動画を再生するプレイヤーを定義する要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

video要素の記述例
<video autoplay controls width="320" height="180">
  <source src="video/sample.mp4" type="video/mp4" />
  <p>ファイルのダウンロードは<a href="/sample.mp4" type="video/mp4">こちら</a></p>
</video>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • video要素は、動画を再生するプレイヤーを定義する要素です。
  • video要素内容には、video要素をサポートしていない古いブラウザ向けの内容を入れることができます。

 

利用できる属性

video要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
autoplay 動画を自動再生させるための属性です。
controls 再生・停止や音量調整などができるコントローラーを表示するための属性です。
crossorigin CORS(Cross-Origin Resource Sharing)の設定を行う属性です。現在のサーバとはことなるオリジンから読み込んだリソースをHTML文書内で利用する際のルールを定義します。
height 動画プレイヤーの高さを定義する属性です。
loop 動画を繰り返し再生させるための属性です。
muted ブラウザの設定に関わらず、動画をミュート状態にするための属性です。
poster 動画が再生可能となるまでの間に表示させておく画像のURLを定義する属性です。
preload ブラウザに対して動画データのバッファリングがどの程度必要なのかを示すヒントをキーワードで定義する列挙型属性です。
src 表示する動画のURLを定義する属性です。
width 動画プレイヤーの幅を定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

video要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

video要素のブラウザデフォルトCSS
video {
  object-fit: contain;
}

 

 

 

Programming Style