time 要素 (HTMLタグ)

機械可読形式の日時データ

2018年08月07日

HTMLのtime要素の説明です。time要素は、機械可読形式にした日付や時刻のデータを定義するための要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

time要素の記述例
<p><time datetime="2018-08-11">土曜日</time>から旅行にいきます。</p>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • time要素は、機械可読形式にした日付や時刻のデータを定義するための要素です。
  • 似た要素にdata要素がありますが、time要素が定義できるのは日時データ限定されているという違いがあります。
  • time要素の機械可読形式データは、datetime属性で定義する方法と、date属性を定義せず要素内容として定義する方法があります。
  • time要素の機械可読形式データには、以下の書式があります。
年-月-日
2018-08-06
年-月
2018-08
月-日
08-06
年(0ではない4桁以上の数字)
2018
年-週
2018-W20
時刻
08:30
タイムゾーン・オフセット
+09:00
日付と時刻(タイムゾーン無し)
2018-08-06T12:00
日付と時刻(タイムゾーン有り)
2018-08-06T12:00+09:00
長さとしての時間(時間 分 秒)
4h 12m 15s

 

利用できる属性

time要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
datetime 要素内容を機械可読形式にしたデータを定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

time要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

ブラウザデフォルトCSS設定はありません。

 

 

 

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