source 要素 (HTMLタグ)

メディアリソース

2018年08月06日

HTMLのsource要素の説明です。source要素は、表示候補となるメディアリソース(画像、動画、音楽、など)を定義する空要素です。


目次

  1. 要素の記述例
  2. 要素の説明
  3. 利用できる属性
  4. ブラウザデフォルトCSS設定

要素の記述例

source要素の記述例
<picture>
  <source media="(max-width: 500px)" srcset="img/w500.png, img/w1000.png 2x">
  <img src="img/w800.png" srcset="img/w1600.png 2x"alt="サンプル画像">
</picture>

 

閲覧中ブラウザーでの表示結果

 

要素の説明

  • source要素は、表示候補となるメディアリソース(画像、動画、音楽、など)を定義する要素です。
  • source要素は、空要素です。
  • picture要素内で使用する場合とaudio要素video要素内で使用する場合とでは、定義できる属性に違いがあります。

 

利用できる属性

source要素で利用できる属性
属性名 属性の説明
media メディアクエリ(表示条件の指定)を定義する属性です。audio要素video要素内では利用不可です。
sizes CSSで使用可能な任意の単位を付けた表示幅を定義する属性です。この属性は、srcset要素が定義されている時のみ利用できます。audio要素video要素内では利用不可です。
src 再生させる動画・音声データのURLを定義する属性です。picture要素内では利用不可です。
srcset picture要素内では必須となる属性です。audio要素video要素内では利用不可です。
type データのMIMEタイプを定義する属性です。

グローバル属性

HTMLのすべての要素はグローバル属性が利用できます。グローバル属性の一覧については「グローバル属性」を参照してください。

イベントハンドラ属性

source要素がサポートするイベントハンドラ属性については「イベントハンドラ属性」を参照してください。

ブラウザデフォルトCSS設定

Google Chromeの場合

ブラウザデフォルトCSS設定はありません。

 

 

 

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