目次
前提条件
- 今回説明する手順は、「Apacheインストール (Windows編)」が実施されている前提で説明します。
-
「ローカル環境にサーバを構築すること」を想定して説明します。
- ローカル環境とは、「自分のPCで開発する環境」のことを指します。
動作確認環境
-
本ページの内容は、以下の環境で動作確認をしています。
- Windows 10 Home Edition 64bit
- Apache 2.4.41 Win64
Apache サービス登録解除
本手順は「ApacheがWindowsサービスとして登録されている場合のみ必要な手順」です。
- ApacheをWindowsサービスから登録解除するためには「コマンドプロンプト」を使います。

- コマンドプロンプトは「管理者として実行」させる必要があります。
- Windowsの検索ボックスで「コマンドプロンプト」もしくは「cmd」と入力し、 表示されたコマンドプロンプト項目を右クリックし「管理者として実行」を選択します。
Apacheのサービス解除
httpd -k uninstall
実行結果
Removing the 'Apache2.4' service
The 'Apache2.4' service has been removed successfully.
- コマンドプロンプトで上記のコマンドを入力し「Enter」キーを押します。
- 上記のような実行結果が表示されれば登録成功です。

- 「サービス」画面の一覧から「Apache2.4」が消えていることが確認できます。
Apache アンインストール
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Apacheのアンインストールは、以下の2つの手順が必要です。
- 環境変数PathからApache実行ファイルパスを削除する。
- Apache本体のフォルダを削除する。
環境変数の削除
本手順は「Apacheの実行ファイルパスが環境変数Pathに設定されている場合のみ必要な手順」です。
- Apache実行フォルダパスを環境変数Pathから削除します。
Apache実行フォルダパス
C:\apache\bin
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Apache実行フォルダパスとは「Apacheフォルダ配下のbinフォルダパス」を指します。今回は上記の値になります。
- 環境変数の削除手順についてはWindowsで環境変数を設定するを参考にしてください。
Apache本体の削除
- Apache本体のフォルダを削除します。
Apache本体のフォルダ
C:\apache
- 今回の場合、削除すべきフォルダは上記のフォルダです。
- Apacheのアンインストール手順は以上です。