Apache 起動・停止手順 - Windows編

 

2019年01月16日

 

 

Windows上に構築したApacheサーバを起動・停止する手順について説明します。 このページでは、「Apacheインストール手順 - Windows編」が完了していることを前提に、 以下の内容をスクリーンショットを用いて説明していきます。

  1. Apacheの起動
  2. Apacheの停止
  3. Apacheのサービス登録
  4. Apacheのサービス解除
  5. Apacheの自動起動

 

目次

  1. 本ページで利用するチートシート
  2. 動作確認環境
  3. Apacheの起動
  4. Apacheの停止
  5. Apacheのサービス登録
  6. Apacheのサービス解除

本ページで利用するチートシート

本ページで利用するチートシート
# Apacheのサービス登録
httpd -k install

# Apacheのサービス解除
httpd -k uninstall

 

 

動作確認環境

本ページの内容は、以下の環境で動作確認をしています。

  • Windows 10 Home Edition 64bit
  • Apache 2.4.34 Win64

 

今回説明する手順は、

  • Apacheインストール手順 - Windows編」が実施されている前提で説明します。
    • Apacheの実行ファイルをPATHが通っている前提で説明します。
  • ローカル環境にサーバを構築すること」を想定して説明します。

 

 

Apacheの起動

binフォルダ内
binフォルダ内
  1. Apacheの実行ファイルをダブルクリックすることで、Apacheを起動することができます。
  2. Apacheの実行ファイルは、Apacheインストールフォルダ内の「bin\httpd.exe」です。
  3. 今回の場合は、「C:\etc\httpd\bin\httpd.exe」です。

 

 

Windows セキュリティの重要な警告
Windows セキュリティの重要な警告
  1. 初めて実行する時は「Windows セキュリティの重要な警告」のウィンドウが表示されます。
  2. Apacheサーバを公開したい範囲に応じて、「通信を許可する内容」チェックボックスを選択します。
  3. 今回はローカル環境向けにサーバを公開したいので、「プライベートネットワーク」のみにチェックをつけ「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。

 

 

httpd.exe システムエラー
httpd.exeのウィンドウ
  1. Apacheが無事起動すると、上記のように「文字が何も表示されていない、httpd.exeのウィンドウ」が表示されます。

 

 

httpd.exe - システムエラー
httpd.exe – システムエラー
  1. Visual C++ 2017 ランタイムがインストールされていない」場合、上記のようなエラーダイアログが表示されます。
  2. この場合、まずは「Visual C++ 2017 ランタイム」をインストールしてください。

 

 

動作確認

Apache起動の動作確認結果
Apache起動の動作確認結果
  1. ブラウザ(Microsoft EdgeGoogle Chrome、など)を開き、URL欄にlocalhostと入力しアクセスします。
  2. 上記のように「It works!」とWEB画面上に表示されていれば、Apacheは正常に起動しています。

 

 

Apacheの停止

  1. 先の手順どおりにApacheを起動させた場合「httpd.exeのウィンドウ」が表示されていると思います。

 

httpd.exeのウィンドウ
httpd.exeのウィンドウ
  1. このウィンドウを右上の「×」ボタンで閉じることで、Apacheを停止させることができます。

 

 

動作確認

Apache停止の動作確認結果
Apache停止の動作確認結果
  1. ブラウザ(Microsoft EdgeGoogle Chrome、など)を開き、URL欄にlocalhostと入力しアクセスします。
  2. 上記のようにアクセスエラー(このサイトにアクセスできません、などの文字が表示されている)と画面上に表示されていれば、Apacheは正常に停止しています。
    • 一度でもアクセスしていると、前回読み込んだ画面のキャッシュが表示されている可能性があります。 その場合、ブラウザの「ページ更新」機能を使ってページを更新(リフレッシュ)してください。 すると上記のように、アクセスエラーとなるはずです。

 

 

Apacheのサービス登録

  1. 先の手順でApacheを起動した場合、「Apache起動中の間は、httpd.exeのウィンドウを表示し続けなければならない」という不便な点があります。
  2. しかし、ApacheをWindowsのサービスとして起動させれば、「httpd.exeのウィンドウを表示させなくてもApacheを起動させる」ことができます。
  3. ApacheをWindowsのサービスとして起動させるためには、サービスへの登録を行う必要があります。
  4. Apacheをサービスに登録させるためには「コマンドプロンプト」を使います。

 

 

コマンドプロンプトの起動
コマンドプロンプトの起動
  1. コマンドプロンプトは「管理者として実行」させる必要があります。
  2. Windowsの検索ボックスで「コマンドプロンプト」もしくは「cmd」と入力し、 コマンドプロンプトを表示させた後、右クリックから「管理者として実行」を選択します。
  3. コマンドプロンプト上で以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
Apacheのサービス登録
httpd -k install

 

サービス登録のコマンド
サービス登録のコマンド
  1. 上記のように「The ‘Apache2.4’ serivce is successfully installed.」と表示されれば成功です。

 

 

Apacheのサービス登録確認
Apacheのサービス登録確認
  1. 正常にサービス登録が完了していれば、「サービス」画面の一覧に「Apache2.4」が表示されているはずです。
    • 「サービス」画面は、Windowsの検索ボックスで「サービス」と入力し、表示されたメニューから「サービス」を選択すれば表示できます。

 

 

Apacheのプロパティ
Apacheのプロパティ
  1. 一度サービスに登録すれば、以降「サービス」画面からApacheの起動・停止が実行できます。
  2. Apache2.4」を右クリックし「プロパティ」を選択します。

 

Apacheのプロパティ
Apacheのプロパティ
  1. 全般」表示内の「開始」「停止」ボタンでApacheの起動・停止ができます。
  2. ちなみに、Apacheが起動中の場合はサービスの状態が「実行中」になっており、Apacheが停止中の場合はサービスの状態が「停止中」になっています。

 

 

Apacheの自動起動

  1. Apacheをサービスに登録しておけば、PC起動と同時にApacheを自動で起動させることができます。

 

Apacheの自動起動
Apacheの自動起動
  1. 「サービス」画面の「Apache2.4」のプロパティから「スタートアップの種類」を「自動」を選択し、 「OK」ボタンをクリックすることで、Apacheを自動起動させる設定をすることができます。
  2. Apacheの起動・停止手順(Windows版)の説明は以上です。

 

 

Apacheのサービス解除

  1. Apacheをサービスから解除する場合は、サービス登録と同じく「コマンドプロンプト」を使います。
  2. コマンドプロンプト」を「管理者として実行」し、以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
Apacheのサービス解除
httpd -k uninstall

 

 

サービス解除のコマンド
サービス解除のコマンド
  1. 上記のように「The ‘Apache2.4’ serivce has been removed successfully.」と表示されれば成功です。
  2. 「サービス」画面の一覧から「Apache2.4」が消えているはずです。

 

 

 

 

 

 

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